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太陽光発電 全量・余剰について考える

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過去記事“Green Smart Solar Z(太陽光発電)について”の更新直後、太陽光発電についてちょっと調べたことなどあったので、どなたかの情報になれば&自分の記録として書いてみます。

 

太陽光発電 全量・余剰について考える

事の初めは、「新しい省令が決定した!」と設計Tさんから連絡が入ったこと。(それについては先日書いたのでコチラをどうぞ。記事の最後の方です⇒

それをきっかけに、あの一条ブロガーさすけさんが何か書いていないだろうかと久しぶりにお邪魔したのです。すると数件前の投稿に見過ごせぬものがありました。

投稿タイトルは「夢発電の再考:太陽光10kW以上全量買取より余剰電力買取がお勧め?」です。

さすけさんが投稿するぐらいだから、適当な内容ではないはずだ!とすぐさま拝読。すると、既に全量で申請を出してしまった我が家としては、少々不安なことが書かれていました。

一番驚いたのは全量売電から余剰売電に切り替える時は、電気配線をやり直す必要があるということ。そしてその工事が大掛かりで工事費も高額になりそうだということ。
し、知らなかったぁ~~~~!!!

以下、さすけさんの投稿からの引用です(許可頂いています)

全量では20年後に配線をしなおさなければ自家消費を行えない

全量買取で契約をした場合、太陽光が発電した電力を住宅内に引き込むための配線が存在しません。

そのため、20年後に売電単価が大きく値下がりしてしまった場合、発電した電力を自分の家で使いたいと思っても配線工事をし直さなければ自分の家で発電した電力を使うことができないのです。

ここで、一条工務店の家が問題となります。壁が分厚く気密施工されている家に穴を開けて配線を引き込む必要が出てきてしまうのです。。。当然一条工務店に工事を依頼すればそのような施工を行ってくれると思います。でも、お金がかかります。

さらに配線工事も新たに必要になると思います。パワコンから住宅内へのかなり太い配線をし直す必要になるため、費用的には割だかなものになってしまうと予想されます。

金額についてはなんとも言えませんが、直感的なところで10万円前後ではないかと思います。この他に、各電力会社への申請手続き(全量契約から余剰契約への切り替え)も必要になり、これには当然申請手数料や代行手数料がかかってくるでしょう。金額は全く分かりませんが、数万円はすると思います。

一方、余剰電力買取で契約している限りは、20年経過後も売電する電力をどうするかは検討が必要ですが、発電した電力を自宅で使用するために、配線をし直したり、契約を変更し治したりする必要はありません。

堅実な夫がこれを拝読しているようであれば、何らかのアクションをしたはず!でも何もしてない。ってことは読んでない!?と思い、すぐさま夫に、さすけさんのこの投稿読んで!とつたえる。

するとやはり、私と同じ部分に反応。様々な知識を持つ夫ですが(手前味噌ですんません)、さすがに現時点ではここまでは調べていなかったようです。

迷いが生じた夫は、設計Tさんに「今から余剰買取に変更できるのか確認してほしい」と連絡をしたそうです。(余剰買取を選択に加えることができるのか確認したかったようです)

その3日後の打合せで設計さんからの返答は「もう全量買取で申請が通っていて変更でできません。」でした。

あらー。20年後に自家消費にするには工事が必要になるわけかぁ~。残念。しかしそこであきらめないのが我が夫。

「配線してもらうときに、全量買取用とは別に、余剰買取用のをひいておいてもらうことはできないですか?つながなければ問題ないわけだから、線通すこと自体はできるよね?」

もちろんTさんには答えられないわけで、一度確認してもらうことになりました。(しかし誰に、どこに確認する案件なんだろう・・・)

Tさん的には、新築した後に電力会社の確認が入るから、その時に余剰用の配線準備がしてあると引っかかるかもしれない・・・と言っていましたね。まあそれも一理あるわけですが。

夫のこの目論み、どんな結果になるのでしょうか。。。また返答が届いたらご報告します(^_^)

なお、余剰買取用と全量買取用の配線がどう違うのか調べてみようとググったら、わかりやすーい説明してあるところを見つけたのでリンク貼っておきます。
コチラ ⇒ 東京電力HP「太陽光発電設備の施設例」

前述のさすけさんの投稿、本当に勉強になりました。
しかも、その投稿にコメントなさっている方々のお話&さすけさんの返答も、これまた勉強になるのです。
世の中、勉強家&頭のいい人いっぱいいるんだねーーーー(・_・;)