考えたこと PR

プランニング時、常に頭に置いていたこと

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今日はちょっとまじめな話を・・・・。
書いてみたら文字ばっかりになってしまったので、活字嫌いの人はそっと別ページへどうぞ。

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常に考えていたこと

設備など決める時に、常に頭に置いて考えていたことがあります。

でもそれは、住林ブロガーさんの投稿内ではあまりお目にかかったことのない内容だったので、敢えて書いてみようと思います。

常に考えていたこと、それは・・・

家は老朽化する。故に、どこかで手直しが必要になる。

私も夫も、結婚して一緒に暮らしだすまでは実家暮らしで、その実家は親の持ち家。どちらも自分が生まれた前後に新築された家でした。

両家とも、自分たちが20歳そこそこになった頃には各所リフォームしていたので、上記の件はわかっていました。

例えばそれは、お風呂だったり、キッチンだったり、洗面台だったり、屋根だったり。
いくらしっかり作ってもらった家だとしても、経年劣化がある。老朽化するのです。

なので、いざ自分たちの家を!となった今、各種設備を決める時は「持って20年」と考えて選んだものが多々あります。

なので、これといって高級なオプションなどもつけませんでした。

 

例えば、お風呂

浴室暖房があるとヒートショックを起こす確率がぐんと減る。でも、これから20年経ってもまだ50代。

もし本当にヒートショクを起こして死に至ってしまうような年齢になるころには、ユニットバス自体が老朽化するでしょう。だったら、ユニットバスの取替をする頃に対策すればいい。

 

例えば、トイレ

蓋の上げ下げが面倒だといっても、体が言うことを聞かなくて大変な動作というレベルではない。

だったら今は体を使えばいい。年を取って足腰が弱ってしまった頃に、蓋の上げ下げを機械任せにすればいいではないか。

といった具合。
物は永遠ではないのだ。

今、必要なのかを考える

新築するということだけでお金がかかる今、ローン額を大幅に増やしてまで設備をグレードアップする必要があるのか。

  • 今じゃないといけないのか。
  • グレードアップすることで何が変わるのか。
  • それは本当に必要なのか。

その辺を自分たちなりに見極めて決めたつもりです。

もちろん、躯体に関することは後で変更できるものとそうでないものがあるので、“竣工後には変更できないこと”はお願いしたし、“引き渡し時にそうであってほしい設備・物”に関してはオプションにしたりしました。

 

後で痛い目を見ないために

上記のような考えで色々選んだわけだけれど、考えておかないと後で痛い目見るのはリフォーム、設備取替にかかるお金を貯めておくことだと思っています。

我が家の場合は、夫がライフプランニングを立ててくれているので、おそらく大丈夫(笑)。たぶん夫の定年10年後ぐらいまではプランニングされていると思われます。当然ながらプランニング通りの人生になるとは限らないけれど。

住林ブロガーさんたちの投稿を見ていると、みなさん素敵な設備や提案工事をされていて、カッコイイおうちをたくさん見ることができます。

羨ましくないと言えばうそになります。

でも、「今」だけじゃなくて「先」を考えてみた結果、我が家の結論として選択したものがいっぱいある。「身の丈」であり「自分たち基準での取捨選択」をしたので、納得しています。

てゆーかそもそも我が家にとって、

『住友林業で注文住宅を新築した』ことが、豪勢極まりないわけですけどね。